Illustrator日英対訳表をCC2019対応版に更新しました。

【Illustrator】2分以内に可愛いレースが描けちゃうチュートリアル

今回はツイッターで見つけたスゴワザのご紹介です。
このスゴワザを使えばどんな人でも、あっという間にレースが描けてしまいます!

正確にはレースっぽいものなので、レースがメインになるようなコンテンツには不向きですが、背景につかう程度であれば充分。
本当にあっという間に完成するのでぜひぜひお試し下さい!

元ネタは まゆも さんのtwitpicから
http://twitpic.com/3vf0qs

スポンサーリンク

Step1 適当にイラストや文字を描く

ブラシツールで適当に文字や、イラストを描きます。
後々判別できなくなるので、そこまで綺麗に描く必要はありません。この文字やイラストがレースの元になっていきます。
20131001110528
描いた文字を全て選択して、グループ化(Ctrl+G)

 

Step2 書いた文字やイラストを反転コピーする

リフレクトツールを使い、垂直方向に反転コピーを行います。

20131001110638
リフレクト 軸:垂直 コピー

出来上がったものを、同じように水平方向に反転コピー

 

20131001110659
リフレクト 軸:水平 コピー

20131001110727
こんなになりました。
ここでもグループ化(Ctrl+G)

 

Step3 オブジェクトを回転コピーする

今度は回転コピーをかけてレースっぽくしていきます。

20131001110751
回転 角度:90度 コピー

次に全選択して、斜めに回転コピー

20131001110820
回転 角度:45度 コピー

レースっぽくなってきました。
このままでもいいですが、もう少し細かいレースにしたいので角度を変えてさらに回転コピーをかけます。

20131001110910
回転 角度:30度 コピー

 

20131001110925
Ctrl+Dで同じことを繰り返して完成です。

 

2013100111101220131001111139

線の幅を変更したり、白抜きにしてみたり、回転の数を減らしてみたりすることで、簡単にバリエーションを増やすことが出来ます。

2013100111160520131001112643

他の文字でも作ってみました。
上下反転→左右反転→90度コピー→45度コピー

やっていることはかなり単純なので、一連の作業をアクションやアピアランスに登録しておけば、10秒以内でレースを量産することが出来そうですね。いやはや、便利便利。

以上、Illustratorであっという間にレースを描くチュートリアルでした。